【仕事と育児】両立が大変になったときに考える子どもを《育てる》と《お世話する》の違い

下の子が先日1歳を迎えました。

できることが増え、より一層愛おしく感じる反面、体力も増え動きも活発になったので、在宅育児と仕事の両立も厳しく感じはじめたのが正直なところ。

あやの

子どもにしっかり向き合えてないし、仕事も思いっきりできていない……なんかキャパオーバーかも……

そんなときにある方に相談したら、こんなアドバイスをいただきました。

ある方

「育てる」と「お世話する」は別に考えたほうがいいよ!

「育てる」と「お世話する」 を別に考える……?

最初は意味が分かりませんでしたが、よくよく聞くと、子育てにおいて「育てる=親(家族)にしかできないこと」「お世話する=他人にもできること」として切り分けて考えるといい、ということでした。

そして、キャパオーバーになったときは、「育てる」にしっかり力を注ぎ、「お世話する」は外注する!

あやの

なるほど。全部頑張らなくちゃと思っていたけど、「子育て」に時間をかければいいのか。そう考えたら心が楽になる……

そのためにまずは、自分の子どもにとって「育てる」と「お世話する」は何なのか? を洗い出すのがおすすめだそうです。

ということで、今回は実際に洗い出してみた内容を公開します!

「育てる」と「お世話する」を分けるときの基準

まず分類する前に、分けるときの基準について考えてみます。

あやの

実際に「食事をする」を例にして一緒に分類してみましょう!

最初に、「食事をする ときに発生する一連のtodoを洗い出してみます。

「食事をするためにしなくてはいけないこと

・食事を作る

・一緒にご飯を食べる

・片付けをする

この中から、「育てる」と「お世話する」を分けてみます。
ポイントは、 親(家族)にしかできないことは「育てる」に分類すること(それ以外は「お世話」に入れちゃえ!)です。

すると……こんな感じになります☟

「お世話に入る内容

・食事を作る

・片付けをする

「育てるに入る内容

・一緒にご飯を食べる

「食事を作る・片付けをする」は他人にもできることなので「お世話」に分類します。

一方、「一緒にご飯を食べる」は 「誰と」食べるかが重要で、わざわざ他人にお願いしないこと。何かがない限り、お金を払って他人に「一緒に子どもとご飯を食べてください」とは言いません。なので「育てる」に分類します。

このような感じで、1日の内容を分類していきます。

第1子(4歳)の 「育てる」と「お世話する」の分類

では早速、第1子(4歳)について洗い出してみます。

ということで分けてみた内容がこちらです☟

お世話する(誰でもできること)育てる(親にしかできないこと)
朝ご飯を作る
片付けをする
幼稚園の支度をする
幼稚園へ送る
一緒に朝ご飯を食べる
お昼ご飯を作る
片付けをする
洗濯をする
掃除をする
幼稚園に迎えに行く
習い事の送迎をする

※平日は幼稚園なので無し
一緒にお昼ご飯を食べる
一緒に遊ぶ


※平日は幼稚園なので無し
夜ご飯を作る
片付けをする
お風呂に入れる
寝る準備をする
部屋を片付ける
一緒に夜ごはんを食べる
一日のできごとなどのお話し
寝る前に絵本を読む
寝かしつけをする

洗い出してみてびっくりしました。

意外と親にしかできないことって少ない……!

しかも、4歳になって自分でできることが増えてきたので、これからお世話の項目もどんどん減っていきそうです。

あやの

親にしかできないことなんて、ほんの少しなんだなぁ……

第2子(1歳)の 「育てること」と「お世話する」の分類

第2子(1歳)に関してはこんな感じです。

1歳児はまだまだ手がかかるのでお世話の項目が多めです。

お世話(誰でもできること)育てる(親にしかできないこと)
朝ご飯を作る
ミルクを作る ・あげる
片付けをする
着替えをする
おむつを替える
朝寝の寝かしつけをする
一緒に朝ご飯を食べる
お昼ご飯を作る
ミルクを作る ・あげる
片付けをする
洗濯をする
掃除をする
おむつを替える
昼寝の寝かしつけをする
一緒にお昼ご飯を食べる
一緒に遊ぶ
夜ごはんを作る
片付けをする
お風呂に入れる
寝る準備をする
部屋を片付ける
おむつを替える
ミルクを作る・あげる
一緒に夜ごはんを食べる
寝る前に絵本を読む
寝かしつけをする

上の子を上回って 親にしかできないことが少ない……!

あやの

世話ばっかり……!!

分類した感想~親にしかできないことは案外少ない~

分類してみると、びっくり!
1日の中での「育てる」の項目は、かなり少なかったです。
もちろんシーンで内容も変わりますが、それでもほとんどが「お世話」に入ります。

あやの

っていうことは、ほとんど外注できるやん。

そして分かったことがもう一つ。
育てることのほどんどが、コミュニケーションをとることなのです。

でも、忙しい毎日の中では緊急性の高い「お世話」ばかりをしてしまっている現実……分類してみて、お世話ばかりで育てることに時間をかけられていない(泣)と大反省しました。

もし、お世話ばかりで手一杯になっているのならば、自分にしかできない「育てる」に時間をかけるためにも、お世話を思い切って外注するのも一つの手だな、と思いました。

あやの

そうだ!人の手を借りよう!外注しよう!

人の手を借りたいと思ったときにおすすめ!家事の外注サービスまとめ

ということで、この記事を読んだ方が「私も人の手を借りたい!」と思ったときに、すぐに外注できるよう、家事・育児代行サービスをまとめました。

あやの

ぜひ参考にしてね!そして、いいサービスがあったら教えてほしいです。

食事の外注サービス

お惣菜を送ってもらう~三ツ星ファーム~

いわゆる宅食サービスです。一流シェフのお惣菜を冷凍で届けてもらえるサービス。1色あたり580円~780円程度なので、外食よりちょっと安そうです。

パンを送ってもらう~パンプラス~

長崎の壱岐島から冷凍パンを送ってもらえます。「壱岐牛カレーパンお取り寄せパック3000」では、看板メニューの 壱岐牛カレーパン を含めた約14~16個のパン入り。冷凍庫にいつでも美味しいパンがあったら心強いですよね!

ミールキットを活用する~Oisix~

ミールキットの定番オイシックス!このブログを一緒に運営しているトカミちゃんも利用しています。こちらの記事におすすめおかずが載っていますので、気になる方はぜひご覧ください☟

家事の外注サービス

家を片付けてもらう~おかたづけベアーズ~

要望に応じてお片付けてくれます。お片付け代行を頼んでいる知り合いは、1か月に1回家を片付けてもらうだけでも、日常の家事効率がかなりアップすると言っていました。

▼ おかたづけベアーズ の公式Twitterアカウント

家政婦さんに来てもらう~タスカジ~

掃除から料理、整理収納まで頼める家政婦さんとマッチングしてくれます。1時間あたり1,500円で頼めるとのことで、かなりリーズナブル……! 「家政婦さんなんて裕福な家がすること!」と思いがちですが、「週に1回3時間だけ」など選べるのでライフスタイルに合わせて依頼できて助かりますね。

まとめ

頑張り屋さんこそ全てに全力で取り組みたくなりがちですが、そんな毎日ばかりを過ごしていると、どうしても疲弊してしまいます。そしてあっという間にキャパオーバーになる……!

力をかけるべきところにしっかり注力するためにも、外注もうまく活用しながら、日々を過ごしていけるといいですね。

あやの

今日も一日お疲れさまでした!

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